感情が高ぶってしまってまともに頭が働かない、考えがまとまらない、疲れすぎて頭がきちんと働かない、という体験をしたことはありますか?

自分のことを振り返ってみると、昔は、感情が高ぶって自分をうまくコントロールできずに頭の中を整理できないようなこともあったような気がするのですが、どういう場面だったのか思い出せません。ちっとやそっとのことでは動揺しない図太さが身についたのかも。。。

それに加え、コロナ禍になって1年半以上、強く感情を揺すぶられるようなことのない穏やかな在宅勤務生活をおくっているため、今後もしばらくそういう体験はなさそうです。

寝不足で頭が働かないとか、同時通訳の後で疲れて頭がうまく働かないことはあるんですけどね 😆

皆さんはいかがですか?

今日は、頭がまともに働く、働かない(=きちんと考えられる、考えられない)という表現を紹介します。

 

今日のフレーズ「think straight

意味:まともに頭が働く、きちんと考えられる

否定形(am not, wasn’t, can’t, couldn’t, don’t, didn’t, doesn’t) think(ing) straight =「まともに考えられない」という使用法の方が圧倒的に頻繁に使われるので、今回はその使用例を紹介します。

 

1つ目の使用例は「CSIニューヨーク」からです。彼氏の家に不法侵入してこっそり部屋で寝ていたらその間に戻ってきた彼氏が殺されてしまったという女性を事情聴取している場面です。彼女はその事実(不法侵入したこと)を警察に伝えていませんでした。

Miranda Beck: I was in shock. I… I wasn’t thinking straight. (ショックで、冷静に考えられなかったんです)

Jo: About the break-in or about the murder?(ショックって、不法侵入が?それとも殺人?)

Miranda Beck: I didn’t think you’d believe me. I’ve gotten in trouble before.(信じて貰えないと思ったわ。 前にもトラブルに巻き込まれたし)

 

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次は「メンタリスト」からです。

レッドジョンが関与したと思われる殺人事件があり、冷静ではいられないジェーンは、容疑者を脅します。それを取調室の隣りの部屋からマジックミラー越しに見ていたミネリがリズボンに注意します。

Minelli: Geez, Lisbon. Come on, this is on tape. Control your man there.(おいおい、リズボン、頼むよ。録画されているんだぞ。部下をきちんと管理してくれ)

Lisbon: Cut him some slack. Look, he’s just playing the guy. He doesn’t mean it.(大目に見てやってください。演技をしているだけで本気じゃないですよ)

Minelli: Doesn’t he? You know what Red John does to him. He can’t think straight. He would do all that he said and more if you let him.(そうか?レッドジョンの彼に対する影響力はわかってるだろ。冷静さを失ってまともに考えられていないぞ。君がきちんと抑えないと、さっき言ってたようなことや、それ以上のことをやりかねないぞ)