おはようございます。

コロナ禍でも在宅で問題なく仕事ができるのはありがたいのですが、外国人が来日しない分、時差対応で朝が早かったり、夜遅かったりすることがあるのだけがまいります。。

今朝は7時半からブリーフィング、8時から会議でした。私は低血圧で頭が働くまで時間がかかるので、8時から同時通訳するためには最低2時間前に起きないと頭がすっきり働かないので、今日は6時起きでした。

え?早くないですか? 😯 すみません、普段もっと遅く起きています。。 😐

とにかく、そんなわけで普段より遅い更新です。

 

さて、今日のフレーズは「先走る」です。私が勤務する会社は外資系なので英語ができる方が多いのですが、ビジネスについては英語で話せても、日常的なことは言えない、という方が割といて、この「先走る」について先日「英語でなんて言うんですか」と聞かれましたので紹介することにしました。

聞かれた時にぱっと浮かんで答えたフレーズは2つあって、1つは「jump the gun」もう1つは「get ahead of oneself」でした。

少し後になって「jump to a conclusion」もあるなぁなんて思いましたが、

ひとまず今回は「get ahead of oneself」を紹介します。

意味:先走りする、早合点する

 

最初の使用例は「デスパレートな妻たち」からです。

離婚が決まり、生活の糧を得なければいけないガブリエル。資格も教養もなく、できそうなのは以前していたモデルの仕事だけ、という状態です。

Bree: You’re going back to modeling? This is so sudden.(モデルに戻るの?ずいぶん急な話ね)
Gabrielle: Well, let’s not get ahead of ourselves. I’m just gonna fly to New York, meet with my old agent, and take it from there. Come on, you guys, this is exciting. Be happy for me.(まだ先走るのはやめましょう。とりあえずニューヨークに行って昔のエージェントに会ってくる。まずはそこからね。ちょっと~これはいい話よ。私のために喜んでよ。)

Susan: Oh, we are. We’re just gonna miss you, that’s all.(もちろん、喜んでるわよ。ただあなたがいなくなると寂しいだけ)

 

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次の使用例は「ブラックリスト」からです。

フリーランサーと呼ばれる男の情報を掴むために、カナダのモントリオールに向かったレッドとリズ。まだ出会ったばかりでレッドを信用していないリズは、親しくなるために来たわけじゃないのだから情報を得たらさっさと帰ろうとレッドに言います。

LIZ: Before we do this, let me be clear… I’m not here to socialize. I have no interest in having dinner with you, nor do we have the time. We meet your contact, we get the name of the freelancer’s next victim, and we go. Understood ?(先にはっきり言っておくけど、親しくなるために来たわけじゃない。あなたとディナーを楽しもうなんて気もないし、そんな時間もない。あなたのコンタクトに会って、フリーランサーの次の標的を聞きだしたら帰るわよ。わかった?)

RED: I agree with you completely. But it is a restaurant, and it is dinnertime.(まったく異論はないが、ここはレストランだし、夕食時だ)

[レッドがタクシーから降りる。リズもため息をついてから車を降りる。]

LIZ: So, what does this liaison look like ?(で、その仲介役の外見は?)

RED: Let’s not get ahead of ourselves.(先走るのはやめようじゃないか)