今日のフレーズは「let nature take its course」です。

意味:なりゆきに任せる (お医者さんが言う場合「延命措置をしない」という意味にもなります)

今回の使用例は「ゴシップガール」からです。これまで女王バチのように君臨していたブレアですが、ネイトとチャックを二股かけていたことをゴシップガールにバラされ、その座から引きづり降ろされてしまいます。

周りの陰湿な陰口に耐え切れなくなったブレアは、母親を説得して一時的にフランスに行かせてもらうことにします。ですが、空港に向かうヘリコプターに乗り込もうとしているところへ親友のセリーナがやってきて引きとめられます。

これはブレアとセリーナが学校に向かって歩いている時の会話です。今回のことはスキャンダルだけが原因ではなくて、普段からブレアが他の人に意地悪だったからここぞとばかりに反撃されることになったのだから、これからはもっと他の人に親切にした方がいいとセリーナがブレアにアドバイスしています。

Serina: Be nice and neutral and things will swing back to normal. You’re the Queen Bee, just let nature take its course.

この少し前のシーンで、セリーナが、「ほら、私のこと褒めてみてよ。髪の毛が綺麗だねって言ってみて Come on. Um,compliment me. Tell me my hair looks beautiful.」というのに対して

ブレアが「でも、あなたの髪汚らしいんだけど。ってか、ちゃんとシャワー浴びたの?But your hair looks disgusting. Did you even shower?

とブレアらしい意地悪っぷりを発揮していて笑えました。

喧嘩をすると激しい二人ですが仲良しの時は本当に可愛らしいなぁと思って観ていました。二人の会話はいつもユーモアがあって楽しいです。